糸子、来襲


糸子さんは元々、喜代美の理解の範疇を超えているという意味で、ワンダーランドの住民だからね、何をやっても不思議はない。

郵便局から荷物を送るつもりが、いてもたってもいられなくなってそのまま大阪に来たり、電話の向こうからの「寝床」という声だけで、店までたどり着いたり。

ありえないと呆れるか、糸子さんならやりかねないと納得するかで、このままこのドラマの世界を楽しめるかどうか分かれたような気がします。