辻占茶屋、稽古→本番


草々、喜代美のそれぞれの不安、気後れを見せながら、話は進んでいきます。

前回、草々は師匠に稽古を見てもらえなかったけど、

(落語なんてそんな大層なもんとちゃうで、by師匠)

あれから、改めてみてもらったのかな。

喜代美は三味線の稽古中に、師匠から大事な言葉をもらった。

「不器用でいい。不器用なもんほど、よう稽古する。そして、誰よりも上手うなる」


人を見て、その人に合ったことを言う、師匠って、コミュニケーションの達人ですわ。