第5週 兄弟もと暗し 第26回
スピード失恋。
「ちりとてちん」の時間の経過は、小拍子を打つみたいにパンパン飛びます。
第一週、喜代美、小学三年生。
第二週、喜代美、高校三年生。
第三週〜第九週、喜代美、高卒後一年(19歳)
という流れですが、この第26回で足かけ半年飛んでました。
喜代美の部屋のカレンダーが1992年の5、6月を示して、次に、草々の黒タンクトップ姿、蝉の鳴き声という夏の描写が 挿入され、その後、カレンダーが9、10月を示す。
あ、半年経ったんだ。
なんて、正座してテレビを見ていないと分からない。
後からナレーションで、半年経っても…、と入りますが、ナレーションだけでは唐突な感じがあるし、本当に目と耳を拘束されるドラマです。